先日完成しましたコンサバトリーのお披露目を前回させていただきました(*’ω’*)
さて、そんな出来立てほやほやのモデルには、オーダーメイド製作の利点を
フルにいかした数々の特徴があるのです♪

今回はその持ち味にスポットを当ててご紹介してまいります!

 

■圧倒的な長身で屋根空間がひろびろ


最も特徴的なポイントの1つとしてまずご紹介しなくてはならないのは、
壁面フレームの背の高さにあります!

平均的な壁面フレームの背丈は2m~2.3mの間で製作するのが一般的な中、
こちらのモデルは2.5mもの高さがあります☆

お写真より実際には見上げてしまうくらい大きく感じます(*´Д`)
ガラスの面も大きくとれますので装飾のゴシックアーチがより美しく映えますね!
更に頭上のスペースがぐーんと広くなりますので通常のリビング等では
体験できない開放感に溢れます!

 

■Box Gutter仕様によるスペースの最大活用!


Box Gutterとは…屋根の骨材フレームと雨受の樋をまとめて製作した部材を使った工法です。
この部材を使用することにより、既存の建物のL字部分等に沿わせてコンサバトリーを
設置することが可能になります。

今回はすでに御宅にあったテラスの床部分を利用してコンサバトリーを
建てるように設計いたしましたので窓サッシを2つ囲うような造りになっています。
通常は背壁に合わせるのが基本のコンサバトリーの建て方になりますが、
この方法を採用すれば、窓が一部塞がれたり、デッドスペースが発生することなく
有効的に活用ができます!

Box Gutter室内から

既存の建物とコンサバトリーを利用して部材を固定しますので、
落ちたり、外れたりすることはありません。

 

■まだまだあります!細部に渡るこだわり(‘ω’)ノ


こちらはこのコンサバトリーの設計図の一部分です。

窓は正面に設置せずに風の流れを考慮して側面に2か所配置しました!
背の高さに合わせて真ん中で区切り、大きく開口するように
なって効率的に風が入るようになっています♪

こちらはお庭で遊ぶのが大好きなわんちゃんのために製作したドッグドアです( *´艸`)
この部分はシンプルなフラットなパネルでコンサバトリーを製作し、
日本現地で既製品のドッグドアを取り付けました!

これからたくさん利用してお庭とコンサバトリーを自由に走り回って欲しいです☆


いかがだったでしょうか(*’ω’*)?
一口にコンサバトリーと言いましてもこのようにフルオーダーを活用して
アイディアも盛り込むと一層素敵なお部屋に仕上がります♪

今回は特にドッグランなど、ご家族のライフスタイルに合わせた工夫が
大きな魅力を感じさせます!
では次回頃からはこのコンサバトリーがどのようにして完成していったのか☆
工事の様子をお送りしていきたいとおもいます!