お客様からサンルームとコンサバトリーの違いをご質問されることがよくあります
せっかくですからそれぞれの誕生を追ってみながら語ってみます
日本でサンルームは雨の日や、風の強い寒い日に衣類等を乾燥させるために誕生しました
一方、コンサバトリーはイギリスでウインターガーデン用として、雨や風を遮るだけでなく
植物への最適な環境、そして使用者の居住性を追求しながら発展していきました
その誕生は建築家の設計からでなく、「造園家」の手によるものでした
今日でも受け継がれているコンサバトリーの高気密・高断熱性は
ウインターガーデンを行うのに必要不可欠な機能だったのです
そのためガーデニングに精通している造園家の手により始まりました
イギリス(北欧)は天候不良が多くガーデニングに必要不可欠となった
コンサバトリーは1800年ごろより急速に一般市民へと普及し始めます…
誕生のきっかけを探ると実は目的がこんなに違っていたのです
植物、そして人の環境を考えてつくられたコンサバトリーがとても
過ごしやすいというには理由があったんですね
色々なことがより自由にやりやすくなった現代社会では
ガーデニング以外でも様々な活用法を探すことができます
どんな風に過ごされるかはお客様の思い描くイメージでコンサバトリーは姿を変えていきます
イギリスで誕生した当時のことを想いながらガーデニングを
再現してみるというのも夢があって素敵ですね!